北海道苫小牧市のLGBT施策と市長応援メッセージ|2021年版
- 実行委員
- 2021年7月23日
- 読了時間: 3分
さっぽろレインボープライド2021の開催にあたり、北海道苫小牧市の市長、岩倉博文様より温かい応援メッセージを頂きました!
あわせて、苫小牧市における性的マイノリティ(LGBT)対応の施策などについて、アンケートも頂きました。ご協力ありがとうございます!
それでは紹介します。

さっぽろレインボープライドが、盛大に開催されますことを心からお喜び申し上げます。
苫小牧市は、世代や性別を超え、人権を尊重し、いきいきとこころ豊かに暮らす社会の実現を目指す男女平等参画都市を宣言しています。
この活動を通じて、誰もが自分らしく生きやすい未来へと繋がっていくことを御祈念申し上げます。

北海道内各市にアンケート形式で、性的マイノリティ対応に関する取り組みについてなどを伺いました。返信頂いたアンケート内容を紹介します。
※アンケート実施時期|2021年6月
Q1|市として性的マイノリティ対応として取り組んでいることがあれば教えて下さい(取り組み例=啓蒙活動イベント開催や冊子設置、申請書の性別欄廃止、差別禁止の条例制定など)。
なるべく具体的に教えて頂けますと有難いです。
A1|アンケートに記入いただいた内容
苫小牧市では昨年度「苫小牧市職員のための性の多様性を知り行動するためのサポートガイドライン」を作成し、性的指向や性自認に関わらず、誰もが自分らしく暮らせる苫小牧を目指しています。また、多様な性に関する基礎知識を掲載した冊子を市内公共施設や学校等に配布するなど、多様な性のあり方についての理解促進に取り組んでいます。
Q2|LGBT当事者の中には、自認する性別に合わせて名前の変更を希望する当事者がいます。各種身分証明書(保険証、住民票など)について、発行物の名前、氏名の変更は可能となっているでしょうか。
はい / いいえ
A2|アンケートに記入いただいた内容
いいえ
Q3|LGBT当事者は、社会保障の面、精神面など、さまざまな側面からサポートが必要です。その相談窓口は設置していらっしゃいますか。
はい / いいえ
A3|アンケートに記入いただいた内容
いいえ
専門の相談窓口ではありませんが、苫小牧市協働・男女平等参画室または苫小牧市男女平等参画推進センターにてアライがお話を伺っています。
Q4|今年札幌地裁にて、同性婚が認められていない日本の現状に違憲判決が下されました。また、各種自治体が(北海道では札幌市が例)続々とパートナーシップ制度の導入を検討、もしくは実際に導入しています。
このような傾向がある中で、パートナーシップ制度を導入するつもりがあるか否か教えてください。また、パートナーシップ制度について市としてどのように考えているか、ご意見もお聞かせください。
導入済 / 導入準備中 / 導入を検討中 / 導入するつもりがない
A4|アンケートに記入いただいた内容
導入を検討中
市民への理解促進をまずは進めていくとともに、同性婚判決に対する国の動向も注視して検討してまいりたいと存じます。
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