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2021年実行委員紹介|旅好きトランスジェンダー暢華、2年目です♪

実行委員2年目の暢華(ノブカ)です。私は北海道全市町村を訪れたほど旅好きなトランスジェンダー。ちょっとディープな旅の一部と、セクマイをカミングアウトして活動に参加するまでの想いについて、自己紹介します。

ファーム富田(中富良野町)のラベンダー畑にて。この頃今より太っていたかも…

私は子どもの頃から出かけたり旅行したりするのが大好き!

出身は神奈川県横浜市なのですが、中学生の頃から一人で列車を乗り継いて北海道へやってきて道内各地を巡っていたほど。

生まれてこのかた○十年、北海道の全市町村を訪れたほか、沖縄県以外の都道府県は全て行きました(^^)

私の旅の楽しみ方はちょっと変かも。

たとえば、北海道の海岸線沿い約2800kmをぐるりと一周1人でドライブしたり、道東で地元の方と一緒に太平洋の無人島に上陸してランチをしたり。

真冬の小樽のキャンプ場や石狩の廃校舎の校庭で、仲間と一緒に雪で椅子やテーブルを作ってダッチオーブンでチーズフォンデュやチョコフォンデュのパーティーを開いたこともありました。単に私が楽しみたかったので…(^^)

もちろん、富良野のラベンダー園や知床や網走の流氷観光など定番の北海道旅行も大好き!函館や帯広などでのスイーツ店巡りや各地のカフェ巡りも私の中では外せません。


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昔から今も変わらず旅好きなので、仕事もフリーで旅行記事を書いたり編集したり、集客支援のコンサルのようなことをしています。


札幌医科大学付属病院のGIDクリニック診断書

私がトランスジェンダーだということは仕事の取引先はもちろん、友人知人や親兄弟、パートナーにすら長らく誰にも語ってきませんでした。

というより語りようがないというか…。

昔は性同一性障害という知識すらなかったので自分自身が何者かわからず、長~い間ずっと「私は単なる変態!」と思い込んでいました。


2010年頃からセクマイ(セクシャルマイノリティ)に関する知識を少しずつ得て自分がトランスジェンダーだと自覚するようになり、2015年頃にやっと確信。

札幌医大のGIDクリニックで性同一性障害だと正式に診断されたことをきっかけに、2019年からパートナーや親兄弟、親しい友人などにカミングアウトをしました。


セクマイに関する情報が世の中にだいぶ広まってきたおかげか、みな好意的に受け入れてくれたのがありがたい限りです。

2020年になったら、仕事の取引先などにも新年の挨拶を兼ねてカムアウトし、数か月後にはFacebookなど旧知の知人友人や親戚もつながる各種SNSで全人類に向けてドーンと公表しちゃいました。

驚きのメッセージやコメントが連日何十件も来て一週間くらいやり取り大変でしたけど、みな好意的で理解を示して頂けて嬉しかったです♪


SNSで公表した時に添付した私のカミングアウトの文面は以下です♪


さっぽろレインボープライド2019の時の様子(大通公園にて)

カムアウトをしていなかった頃、自分がさっぽろレインボープライドの実行委員になるどころが、パレードに参加することすら抵抗がありました。

抵抗というより、恐怖でした。いつどこで友人知人に遭遇するかわからず、身バレすると思っていたので…。

2018年、勇気を出して参加者として参列。

ただ、沿道の人たちの目が怖くて怖くて(本当は温かい眼差しだったのですが)…、途中で隊列から脱走してしまい、大通公園の片隅で沿道の見学者のフリをしながら木陰からひっそりパレードの隊列が通過していくのを見送りました。

2019年は既にパートナーや一部の知人にはカムアウトしていたので、晴れやかな気分とワクワク感いっぱいな中で参列。大勢の仲間とともに街中を歩いたのち、無数のバルーンが札幌の大空へ放たれた光景は今でも忘れられません♪


「こんなステキな場、当事者にとって貴重な機会、また参加したい。というより、やってみたい」


そう思い、縁あって2020年に実行委員の一人として入れて頂きました(^^)

2020年はコロナ禍のため諸々制約がある中での開催になりましたが、2021年はきっと賑やかな場が復活するはず!そう祈りつつ、微力ながらしっかり準備進めていきます♪







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